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2013年01月10日

良かれと思ってしたことが…

■S:今日の聖書の言葉
  第一サムエル記15章22節(同16章) 

★  するとサムエルは言った。「主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。

■O:今日のコラム

みなさんは「ありがた迷惑」と言う言葉を知っていますか? 親切な気持ちからする行為なのですが、受け取る側からしてみたら、ちょっとビミョーな気持ちになってしまうことを意味します。おせっかいな私は、よくこの失敗をしてしまいます。

人に対してありがた迷惑なことを行なってしまったときは、気づいた時に「ごめんなさい」の一言ですむかもしれませんが、神様に対してこの事を行ない、取り返しのつかないことになってしまった人がいます。それはサウル王です。

サムエルは神様から「アマレクを容赦なく聖絶して、男も女も子どもも、家畜まで、すべてを殺せ。」という言葉を語りかけられます。(3節)それをサウルに伝えた所、サウルはアマレクの町に行き、その言葉通りにしました。(7節)

しかし、サウルは、かつてイスラエルの民に良くしてくれたからという理由で、アマレクの町にいるケニ人という人を逃しました。(6節)

そして、アマレク人の王であるアガグを生け捕りにしました。(8節)

さらに、サウルと彼の民は肥えた羊や牛の最も良い物、子羊のすべての最も良い物を惜しみ、つまらない値打ちのないものだけを聖絶しました。(9節)

そのとき、主はサムエルに「私はサウルに王を命じたことを悔いる。私に背を向け、わたしのことばを守らなかったからだ。」(11節)と告げられました。

神様を後悔させるとは、相当なことだと思います。
サムエルは主の言葉を聞き、怒りが頂点に達し、夜通し主に向かって叫んだと書かれています(11節)

その後、サウルはサムエルに対して、「アマレクのところから連れてきた最上の羊と牛は、主へのいけにえのためです。」などと、いろいろ言い訳をします。それに対し、サムエルは今日のみことばを語りました。

サウル王は主に最上のものを捧げたいという思いから、アマレクの中から最上の羊や牛を持って帰りました。それは一見素晴らしいことに思えますが、それはサウルの自分勝手な考えから出たことです。

ここで主はどのように語っておられたかを思い出さなければなりません。
「容赦なく聖絶せよ。」と言われていたのです。

ここにサウル王の弱さがあります。彼は素晴らしい王かもしれませんが、主の命令に従い通すという忠実さに欠けていました。

サウル王がしなければならなかったのは最上の羊や牛を持ち帰ることではなく、主の命令に聞き従いアマレクをことごとく聖絶することでした。

一見サウル王は素晴らしいことをしているように思えますが、それは「主より、自分のほうが正しい。」という考えの現れです。

その事は、主の目には「的外れ」に見えたのではないかと思います。(的外れは「罪」の原語のハマルティアという意味です)それは、自分を高めて、神様を低くしている事に等しいのです。

私は、普段の生活の中で知らず知らずのうちに、サウル王と同じような事を行なっていることが多々あることに気付かされます。

いけにえを捧げる事は、派手で分かりやすい事に対して、主のことばに聞き従うことは、時には地味でつまらないように感じることがあります。

しかし、主は全能の主です。私たちの考えをはるかに超えて素晴らしい計画を持っておられます。

だから、私たちは自分の考えを脇において、主のことばを聞き、それに素直に従っていく必要があります。

いつも正しいのはただ主お一人です。
祈りとみことばを通して、日々主の心に自分のこころを合わせる調整をしていきましょう。

■A:考えてみよう

あなたの考え、行動は主に喜ばれるものだろうか。

「(主に)聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる」のです。

日々の生活の中で、主のことばに耳を傾け、それにすぐに従える人格を作り上げて行きましょう。

いきなり大きなことはできないかもしれません。失敗してしまうこともあるかもしれません。しかし、あきらめないでチャレンジし続けましょう。

主に聞き従うことがよくわからないという人は、「主よ、私の耳を開いてください。あなたの声を聞けるようにしてください。」と祈り、聖書を読んでみてください。

そこで目に止まったみことばがあれば、それは主からあなたに語りかけていることばです。あとはそのことばを速やかに実行に移しましょう。その決断を何よりも主が喜んでくださるはずです。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しゅん 】
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posted by shalom3 at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第一サムエル記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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