■S:今日の聖書の言葉
ダニエル書10章19節(ダニエル書9章)
★ 「神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。」彼が私にこう言ったとき、私は奮い立って言った。「わが主よ。お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。」
■O:今日のコラム
天国でのダニエルの呼び名は「神に愛される者」でした。ダニエル記の9章、10章の中で御使い達が、また神様ご自身が繰り返しダニエルの事を「神に愛される者」と呼んでいます。
もし、自分の呼び名が天国でこの様に呼ばれているなら何と素晴らしい事でしょうか!
ダニエルがこの名前で呼ばれるようになった理由は何でしょうか?
それは、ダニエル自身が心を尽くして主を愛し、主を追い求めて祈りの生活をしていた事にあります。
神様は分け隔てなく全ての人を愛しておられるお方です。しかし、それと同時に聖書の中には主から特別に愛された人々が登場します。エノク、ノア、アブラハム、サムエル、ダビデ、ペテロやパウロ・・・その他にも多くの主に愛された信仰者達が登場します。
彼らは、特別に力や能力があったから主に愛されたのではなく、彼らは心を尽くして、何を脇に置いても神様を愛し、追い求める心を持った人々でした。そんな彼らを神様もすべてをかけて愛されたのでした。
聖書には主を愛する事に関して、このように書かれています。
「わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける。」(箴言8章17節)
「人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。」(第一コリント人への手紙8章3節)
「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。」(ヤコブの手紙4章8節)
今日、主から命がけで愛されていることを覚えると共に、私達も自分の全てをかけて主を愛する者となることを共に目指しましょう。
そのような歩みをする時、私達もダニエルと同じように天国で 「神に愛されている人」 と必ず呼ばれる様になるでしょう。
いつの日か天の御国で、主は御使い達の前で、私達がどれだけ主を愛し、主を追い求める者だったかを高らかに言い表して下さる事となります(黙示録3章5節)。
■A:考えてみよう
今日のそれぞれ出席する礼拝を、何よりもイエス様を愛し・求める心を持って臨もう。
全ての賛美、祈り、人との関わりを、絶えず主を愛する心で行おう!
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■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
posted by shalom3 at 00:00
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