コロサイ人への手紙4章2節(イザヤ書28章)
★ 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。
そして、私達が自分の限界や力を遥かに超えた、神様の力にあって生きて行く為の重要な秘訣が今日の箇所に記されています。それは「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈る。」生活をする事です。
その為には第一に「目をさまして祈る」事。
私達はこの世に生きている中でいつの間にか様々な問題や悩み、楽しみや思い煩いに心の目が向き、霊的な目が閉ざされてしまう事があります。
それなので、私達が目を覚ます為には絶えずイエス様に目を向け続ける事、そして聖霊様に満たされて主との親密な関係の中を歩んで行く事が大切です。
以前から何度もチャレンジしていますが、もし1日に10分の祈りを持つならその8分は主に感謝し、賛美する事に費やす事をお勧めします。
なぜなら、問題や悩みに注目して祈る時、祈っているにも関わらず神様の偉大さではなく、問題の大きさばかりに心が向い不信仰におちいってしまう事があるからです。
しかし、感謝と賛美を持って主に目を向ける時、私達はこの世の何にも勝る主の臨在の楽しみを祈りの中で味わう事となります。
「感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、はいれ。主に感謝し、御名をほめたたえよ。」(詩篇100篇4節)。
私達が絶えず祈り、全ての事に感謝する生活を持つ事が神様の願いであり、その生活を持つ時、聖霊様は制限される事無く私達の人生で大胆に働かれる事となります。
使徒の時代に彼らがあれ程ダイナミックに主の業を行なったのは、使徒達は日々祈りと賛美の生活を持ち、聖霊に満たされていたからでした。
聖霊様は私達の家庭に、職場に、学校に、地域に街に、この国に、神の力ある御国を大胆に現わして下さいます。
共に祈りの生活というテーブルについて、この主が用意して下さっているフルコースのメニューを人生かけて味わいましょう。
祈りの生活に真剣になろう。祈りの時間を毎日の生活に建て直し、まずは10分からでも毎日、主の御前に立つ時を持ち続けましょう。
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イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
